2010年12月号
特集1  - 知りたい四国
ホームアイランドプロジェクト(HIP)
全国、海外に四国の魅力を発信
顔写真

高松 マミコ Profile
(たかまつ・まみこ)

Home Island Project(HIP)
広報担当


四国という1つの島の魅力を全国へ、そして世界に伝えるため、有志のネットワーク「Home Island Project(通称:HIP)」が活動している。

「四国」の魅力を世界中に発信したい――そんな思いから、2008年に東京で、四国を愛する有志のネットワーク「Home Island Project(ホームアイランドプロジェクト、通称「HIP」)」が発足した。現在、メンバーは約200名、応援してくださるサポーターは約1,000名になった。

元々、四国各県出身の学生や若手社会人が、東京で地元の県を応援する活動をしていた。その県単位の活動を「四国」へ統合させ、HIPが誕生した。皆が、四つの県の魅力を合わせた「四国」という島に、無限の可能性を感じたためである。年齢、出身地、県境、国籍などのボーダーを超えて、四国が好き、四国に行きたい、四国に住みたい、そんな人たちをひとりでも多く増やすことが、HIPのテーマだ。

HIPは次のようなさまざまな切り口で、経済産業省や各県、地元企業、大手航空会社、NPO法人など多くの企業・団体と連携して四国を発信してきた。

シゴトプロジェクト(四国の働き方、暮らし方の紹介、Uターンの支援など)
アグリプロジェクト(四国の農産物の紹介、東京の食のプロとのマッチング)
お祭りプロジェクト(四国の酒・食・踊りを集めたお祭り)
アートプロジェクト(四国をテーマにした、さまざまなアート活動の支援)
スポーツプロジェクト(四国のスポーツチーム応援、スポーツ大会開催など)
「囲む会」(四国のリーダー、四国をテーマに活動する魅力的な人を囲んで語り合う)
海外プロジェクト(実際に海外に赴き、四国を発信するイベントを開催)
教育プロジェクト(四国の若者のキャリア支援)

ニューヨークでPR

最近では、HIPの可能性をぐっと広げた「世界の中心で四国を叫ぶ in ニューヨーク」を実施した。米ニューヨークの中心マンハッタンで、四国ブースを出展し、四国を発信。四国を「風の民の島」と称し、うちわづくりのワークショップを行い、地元の高校の日本語クラスに出前講座、阿波踊りライブ、ダンサーとの交流などを行ってきた。

上記すべてのプロジェクトは継続している。関西でもHIPの動きが始まっている。居住地を問わず、応援してくださる方を募集しているので、興味のある方はホームページ*1にアクセスしてほしい。メールマガジンもある。

私たちは、今まで「四つの県」としか考えてこなかった四国を、「ひとつの島」として見つめ直すことで、小さい島の中に、個性的で多様な魅力が不思議に共存していることを知った。今後も、四国の持つ魅力、未来の四国の可能性を、四国の中と外から、日本・世界に発信していきたいと思っている。